オーデマピゲが三大腕時計メーカーに選ばれた理由

高級腕時計と聞くと、どんなブランドを思い浮かべるでしょうか。知名度があり、身に着けることによってステータスをアピールできる腕時計ブランドをイメージする方も多いでしょう。しかし、世界でも一流のセレブリティにとっては、腕時計の人気やトレンドを超越するような高級腕時計ブランドというものが存在します。それが「世界三大腕時計ブランド」と呼ばれるメーカーです。この三つの超高級腕時計ブランドの中に入っているのが、「オーデマピゲ」という時計ブランドです。腕時計にはあまり関心がないという方には、あまり聞いたことがないブランド名かもしれません。このブランドが三大腕時計メーカーに選ばれたのは、それなりの理由があります。今回は、その理由についてご紹介します。

革新的な腕時計の数々を生み出してきたブランド

三大腕時計メーカーと呼ばれている三つのメーカーは、どれもスイスの名門とされるメーカーです。その一つであるオーデマピゲも歴史が深く、世界的な規模でステータスが認識されている、名誉ある腕時計ブランドです。値段については破格ですが、「一度は手にしてみたい」と誰もが憧れる超一流腕時計メーカーとして有名になっています。オーデマ・ピゲは、創業開始以来130年以上にも亘って、一回も他社資本からの買収を経験せず、家族経営を貫いている珍しいブランドです。1882年には、世界初となるグランドコンプリカシオン懐中時計を発表し、1892年に世界初ミニッツリピーター腕時計をリリースするなど、革新的な腕時計を続々と生み出してきたことで知られます。また、世界で最初にステンレス製高級時計を誕生させたブランドとしても有名で、洗練されたオーラを放つ一流のデザインセンスを誇ります。時計フリークの中では最も人気があるとされる「ロイヤル・オーク」シリーズが有名で、スポーツウォッチというイメージとは思えない耐久性とデザインで圧倒的な人気を得ました。

伝統と革新を重んじるコンセプト

オーデマ・ピゲのブランドの特徴は、「伝統と革新の調和」といったブランドコンセプトを掲げている点です。オーデマ・ピゲでは「ロイヤルオーク」シリーズが脚光を浴びていますが、そもそもこのブランドを世界に知らしめたのは、「クロノグラフ」および「永久カレンダー」、そして「ミニッツリピーター」など、複雑機構を生み出す技術力の高さでした。懐中時計を作り出していた時代から積み重ねられた技術に加えて、独自のスタイルを加味するのがオーデマピゲの魅力です。その顕著な例がロイヤルオークの開発でしたが、1996年の「グラン・コンプリカシオン」には永久カレンダーや月日・曜日表示、月齢表示やミニッツリピーター、スプリットセコンド、さらにはクロノグラフを採用するなど、複雑機構を盛り込み、極めて高度な技術力を世界に証明しています。